いい家とは③
総務部の山下です。
3回に分けて書いております、いい家とは何か、の第3弾(惜しまれつつも最終回!!)です。
・住宅ローン+光熱費が暮らしを圧迫しない家
アオバクラフトでは、モデルハウスに初めていらっしゃった方にはまずアンケートをお願いしています。
初めて行くところは緊張しますよね。そして、「しつこい営業をされるんじゃないか」「まだアオバで建てるかわからないし、あまり詳しいことは書きたくないな」
「モデルハウス アンケート」で検索すると、「営業されない書き方」や「アンケート攻略法」と言った記事を見かけます。
わたしたちがアンケートをお願いする理由は、2点です。
1 現状のご希望を把握すること
2 行ってみてよかったな、とお帰りの際に思っていただく資料や情報をお伝えすること
この2つです。
最近はネットの情報も多く、真偽不明な記事もあり、どれが本当でどれが嘘なのかを見抜くことが困難になっています。
すごくいろいろな知識を得た上でご案内する方のお話を伺うと、正直なところ「うーん・・・実際のところは違うんですよね」ということも実は多くあります。なので、わたしたちは、正確な情報をお伝えするために、日々学んでいるわけです。職種に関わらず!です。
初対面ですべての欄を埋めてください、とは言いません。もちろん、埋めていただくほうがわたしたちにとってはありがたいことこの上ありませんが・・・。
ご来場の目的は様々ですが、よくよくお話を伺ってみると家はいつ建てたらいいのか、家が大きくなって部屋が増えると光熱費はどうなるのか、という漠然とした不安に結びつくことが多いです。
家の建て時については、建てたい時が建て時かな、と私は思います。多少先の市場や金利の予測はできますが、後回しにするメリットのほうが少ないように感じます。それは、ローンの支払い完了を65歳とした場合、支払い年数が短いほど月々の支払が上がります。
もっと詳しくプランニングをご希望の方には、ライフプランをお勧めしております。アオバでお願いしているプランナーさんは人柄もよく、光熱費は、家の大きさや部屋の多さと必ずしも比例はしません。アオバクラフトの家は、アパート暮らしの時より下がる方も多いです。
下がる理由としては、
・断熱性、気密性が高まることでエアコンの消費電力を抑えることができる(冬、太陽が出ている時間は無暖房でも室温20℃!ということもあります)
・太陽のエネルギーを活かす設計をするので、そもそもエアコンに頼りすぎることがない
です。
家は建てたら終わりではなく、住宅ローンと共に毎月の光熱費も支払いが発生します。
光熱費はエネルギーの価格に影響を受けますが、太陽は無料ですので影響は受けません。
エアコンなしで住むことは難しいですが、使用頻度や時間を減らすことは可能です。
住宅ローンと光熱費を合わせて、住居費と呼ぶこともありますが、この住居費をいかに抑えるかを試算で、お客様の不安がグンと減るように感じます。
家を建てることで暮らしの余裕が減ってしまうことはわたしたちは望みません。
家を建てることで暮らしを豊かにしていただくことをわたしたちは望みます。
ちなみに、レースのカーテンはせっかくの太陽のエネルギーを100%取得できません。
なので、レースのカーテンをつけることが前提での家づくりのご提案もしないんです。